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電気工事の積算を学ぶ!大切なのは単価のとらえ方
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電気工事の積算を学ぶ!大切なのは単価のとらえ方

電気工事の積算は単価や歩掛などが工事内容によって異なりかなり面倒です。昨今は積算を効率化するソフトも出回っていますが、詳しい積算の方法を知らないままソフトにすべて任せてしまうと、黒字の出ない積算になってしまう場合もあります。きちんと黒字の出る積算にするためにも、電気工事の積算のポイントについて知っておきましょう。ポイントとなるのは労務単価と施工単価です。ここでは電気工事の積算と単価のとらえ方について解説します。

電気工事の労務単価とは?

労務単価とは工事内容にあわせて支払う、工事をした人に対する報酬の単価です。基本給に当たる部分の他に、通常の作業条件や作業内容を行ったときに支払われる基準内手当やボーナスなど臨時の給与、食事代に当たる実物給与などが加算されます。このうち、基本給相当額と基準内手当は8時間当たりいくらかという計算の仕方をします。一方、臨時の給与や実物給与の部分は1日あたりの金額です。実際の工事にかかる時間が短い場合には、所定の時間を元に計算します。公共工事の際に使われる公共工事設計労務単価は都道府県ごとに設定されている単価が異なります。民間の電気工事でも公共工事設計労務単価を目安に計算を行うのが一般的です。他県へ出張して電気工事する際には、出張先に合わせた単価で計算します。

 

電気工事の施工単価とは?

電気工事の金額を算出する際に重要な役割をするのが施工単価です。どんな仕事をいつどのくらいの時間行ったらいくらになるということを計算するための単価で、単位は人です。かかる時間などから何人工(にんく)になるかを割り出し、計算を行って作業別の工事費がいくらになるかを出します。例えば、すぐに工事が終わる照明スイッチの交換作業の場合、労務単価が安い上に時間も短いため、人工も0.1を切り工事費用も安くなります。ただし、労務単価に人数をかけたものだけが工事費用ではありません。実際の見積もり金額に記載する工事費は、部材の購入費用やその掛け率なども計算した上で加えて出します。

 

適正な電気工事費とは?

電気工事料金の計算方法は、電気工事を行う業者などにとっては当たり前でも、一般の人にとってはなじみの薄いものです。そのため、正しく計算されているにもかかわらず「高い工事費を請求された」などと言われることも少なくありません。一般の人は、仕事内容に対する工事費を、自分たちにとってなじみのある時給換算で考える傾向があります。しかし、実際の電気工事費用は、材料費と職人の人件費、交通費、諸経費、会社の利益を一定の割合で足して計算するため、誤解が生じると考えられます。例えば、照明器具のスイッチを付け替える工事の場合、労務単価は工事に必要な数分間になるのかというとそうではありません。工事の場所へ移動する時間なども含め、その工事のために他の工事を入れずに開けておく時間も含めて約半日などという考え方になります。そのため、工事時間はわずかでも、0.5人工の工賃になってしまうわけです。ですから、工事代金についての疑問を訴えられた際には、作業時間は短くても、職人を確保しておかなければならない時間が長いから等の回答をできるようにしておく必要はあるでしょう。

 

図面から見積書への部材拾い出し

電気工事の積算業務をする上で、面倒でなおかつ間違えやすいのは、図面から部材ごとに単価を拾い出す作業をするときです。図面を描いた本人が拾い出しをするときでも部材の数や長さを間違えやすいため、図面作成者以外の人が拾い出し作業をするときは注意が必要です。部材は種類ごとに単価が異なるため、どの部材なのかを特定した上で、数や長さなどを掛けてそれぞれの部材の金額を計算します。配線図の場合には、実際の配線に必要な長さを間違えないようにすることが大事です。線が重なっている部分が多いと、必要な線の数を間違えやすくなるため、図面からの部材拾い出しはとても時間がかかります。図面を引きながら同時に見積書に起こしていけると便利ですが、それが無理であれば、部材拾い出しをするときにわかりにくくなりそうな部分に関しては、図面を引く段階で部材の種類や数をメモ書きしておくなど工夫が必要です。

 

損をしない見積もりであることが大事

電気工事の場合、見積もり書を作成することがそのまま受注につながるとは限りません。なぜなら、電気工事の依頼は他の業者との相見積もりになるケースが多いため、時間をかけて見積もり書を作成しても採用されないことがよくあります。ですから、積算はできる限り効率化を図りたいところです。しかし、せっかく見積もりを契約につなげられたとしても、工事をするだけ赤字になってしまうような内容になっていたのでは元も子もありません。せっかく電気工事を受注するのですから、黒字になるような見積もりにすることが大前提です。採算に合う見積もりを出すためには、電気工事費の内訳やそれぞれの単価の意味をきちんと理解したうえで、どの部分は削れて、どの部分は削れないのかなど、ポイントを正しく押さえることが大事です。

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