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水道配管の水漏れはDIYでも直せる!3つの調べ方と5つの修理方法

  • 公開日:2018年12月06日
水道工事に関する知識
水道配管の水漏れはDIYでも直せる!3つの調べ方と5つの修理方法

水道配管の水漏れは、自分で直すことも可能です。しかし、正しい調べ方や直し方を知らずに修理をしてしまうと、逆に大きなトラブルを招いてしまうこともあります。そのため、事前に水漏れの調べ方と直し方を調べてから取り組むようにしましょう。そして、水漏れを自分で直す人が多くなると、水道工事業者は「ただ修理するだけ」では生き残れなくなります。高度な設計など、プロだけにしかできない仕事を追求することが必要です。ここでは、水漏れを自分で直す方法と、水道工事業者がより高いレベルで能力を発揮するために役立つソフトを紹介します。

 

 

水道の水漏れを自分で調べる3つの方法

水道の配管に水漏れがあるかを自分で調べる方法は3つあります。1つ目は「家中の水道を止めて量水器の動きを確認する」こと、2つ目は「水道を止めた後の異音の有無を確認する」こと、3つ目は「水道以外で水滴発生の原因になるものを調べる」ことです。
1つ目の方法は、まず自宅の量水器の場所を確認します。その後に家中の水道を止め、10分ほど量水器を観察しましょう。量水器が動いたら水漏れがあるということです。2つ目の方法は、水道を止めた後「空気が抜けるような異音」があるかを確認します。異音があれば、その蛇口につながる配管に水漏れが起きている恐れがあります。
3つ目の方法は「水漏れ以外の原因の可能性」を探るものです。たとえば加湿器などの水蒸気を発生させる製品の周辺が濡れている場合、水漏れではなくその製品が原因ということがあります。ほかにも、部屋の構造によって一部の場所に湿気がたまりやすくなっていることもあるものです。この場合は、エアコンの温度を変える、加湿器を止めるなどの対応により、壁や床が濡れた状態が解決することもあります。

 

水漏れの修理で最初にすべき作業と5つの修理方法

水道の水漏れを今すぐ直したい、あるいは費用を節約したいという場合には、DIYで修理する選択肢もあります。水漏れの修理をDIYで行うとき、最初に必ずやるべきことは「止水栓や元栓を締める」ことです。その後の修理の方法は、状況に合わせて主に5つあります。
まず「止水栓や元栓を締める」ことですが、これが必要な理由は3つです。1つ目は「どんな修理方法でも水を止めずに作業するのは危険である」こと、2つ目は「水漏れの量が多いときには水道代の高騰を止めるために必要である」こと、3つ目は「食洗機など水の供給を受ける電化製品のトラブルを防ぐ」ことです。これらの目的のため、まず止水栓や元栓を締めます。
その後は、状況に応じて5つの修理方法があります。キーワードだけ書くと、1つ目はナット調節、2つ目は水量調節、3つ目は配管掃除、4つ目はパッキン交換、5つ目は全体交換です。
1つ目のナット調節は、ゆるんでいるナットを締める作業です。ナットは各パーツの接続部分にあります。2つ目の水量調節は止水栓で行うものです。単純に水量が多くて水漏れが起きていた場合は、これによって直ります。自分で水漏れを直すときは、どの修理方法でも最初に止水栓を締めるものです。そのため、この修理方法は「どこまで止水栓を開いていいか確認しながら調整する」ものとなります。
3つ目の配管掃除は、薬剤や専用の道具を使って行うものです。配管の詰まりが原因の水漏れにはこの方法で対処します。4つ目のパッキン交換は、接続部分のゴムパッキンを交換するものです。ゴムパッキンは接続部分の隙間を埋めるものですが、これが劣化して隙間ができると水漏れの原因になります。この場合は、新品に交換して隙間を埋めれば水漏れが直るわけです。
5つ目の全体交換は、水漏れ箇所全体が明らかに汚損している、劣化しているという場合の修理方法です。この方法は作業量も多く、必要な知識レベルも高くなるため、ほかの方法よりも難易度が上がります。

 

DIYが広がる中で水道工事業者が生き残る方法

DIYに関する情報は日に日に豊富になり、必要なツールもホームセンターなどで安く手に入るようになっています。「簡単な水漏れなら自分で直せる」という人が、これからますます増えていくでしょう。
このような時代の中で、水道工事業者が生き残る方法の1つは「高度な設計が必要な仕事を重点的に受ける」ということです。一般の人は簡単な修理はできても、全体的な設計まではなかなかできません。当面、この領域では「一般人が手を出せない状態」が続くでしょう。
しかし、その分「業者同士の競争」が、この領域で激化すると想定できます。「プロだけしかできない仕事」に多くのプロが殺到するということです。このため「プロ中のプロ」であることが、以前に増して必要となっています。
そのためにすべきことは多くありますが、設計の仕事である以上「図面」は特に重要なものです。わかりやすく美しい図面をスピーディーに作成できれば、より多くの顧客の支持を得ることにつながるでしょう。そのような図面作成に役立つ先端的なCADソフト「plusCAD水道」を紹介します。

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水道設計に特化したCADソフト「plusCAD水道」

「plusCAD水道」は、水道設計に特化したCADソフトです。上下水道工事に必要な配管図面や申請書類をかんたんな操作で美しく作成できるようになっています。また「自治体ごとの申請書式」に対応している点も便利です。たとえば、蛇口や排水桝などの専用記号は自治体によって異なりますが、そうした違いにも対応しています。「どんな地域の案件にもスピーディーに対応できる」ことで、工事業者としての営業エリアも広げやすくなるでしょう。DIY化が進む時代、ただ作業だけをする「水道屋さん」を脱するために、「plusCAD水道」のような最先端のソフトを導入してみてはいかがでしょうか。

 

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