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小さな工夫が売り上げにつながる!電気工事の委託を受けるコツ

  • 公開日:2018年12月07日
電気工事に関する知識
小さな工夫が売り上げにつながる!電気工事の委託を受けるコツ

電気工事の仕事のなかには、大手家電量販店や建築会社、電力会社、地方自治体などからの業務委託による仕事も数多くあります。
エアコンの取り付け工事や住宅の電気設備の設置などの業務委託が受けられると、規模は小さくても定期的に仕事が入ってくることになり業務が安定します。
規模の大きな委託業務を成功させれば、引き続き委託を受けられるかもしれません。
ここでは、電気工事の業務委託を受けるうえで必要な点や注意点について解説します。

有利に委託を受けるために

電気工事の業務委託を長続きさせるためには、電気工事を委託する側にも委託を受けた側にも十分なメリットがなければなりません。
どちらか一方にしかメリットがない場合やバランスが悪い場合には、しばらくすると関係が悪化して委託関係が解消されてしまいます。
電気工事の委託を受ける側としては、条件面で損をすることを避けたいのはもちろん、条件を誇示しすぎて委託の話自体がなくなってしまわないように注意する必要もあります。
電気工事の委託を受ける側としては、できるだけ有利な条件で委託を受けることが大事ですから、交渉する前に外せない条件の優先順位を付けておき、どこまで譲歩できるかをきちんと考えておく必要があるでしょう。業務委託を受けたいあまりに相手の無理難題を受け入れてしまうと、いざ他に条件の良い話が見つかったときにも身動きが取れない状態になってしまいます。
自分にとって譲歩できるラインよりも、必ず上の条件で委託を受けることが重要です。

 

委託業務を受けるならスピードと正確さを売りに

いくつかある電気工事会社のなかで、業務委託先として選ばれたということは大いなるチャンスです。
しかし、もしも業務委託が始まってから委託元の期待に応えられない事態になった場合には、すぐにでも他の電気工事会社に取って代わられてしまう可能性もあるということを十分に理解しておく必要があります。そのうえで、委託を維持するためには何をしなければならないかを考えていきましょう。
工事費や人件費を安くすることで委託を維持しようとすると、どうしても委託を受ける側の工事会社が損をするケースが多く、その条件のままで委託を受け続けても得をするのは委託元ばかりになってしまいます。先にも述べた通り、業務委託の状態が長く続くためには、どちらにとってもメリットがあり、バランスが取れている必要があるため、工事費や人件費は必要最低限の水準をきちんと維持する方向で考えたほうがいいでしょう。
優良な委託先と認識してもらう方法としては、電気工事業務の効率化を図ったうえで、他社よりも仕事が丁寧で速く、なおかつ正確であることをアピールすることがおすすめです。
特に、大手家電量販店や建設会社からの委託で電気工事をする際には、実際の工事ぶりを見るのは電気工事に詳しくない一般の人であることが少なくありません。
しかも、工事の出来栄えの良し悪しは工事した直後よりもしばらく経ってから現れます。委託で電気工事をする際には、正確な作業を行うことはもちろん、工事の疑問に関してわかりやすく説明できることや作業に時間がかかりすぎないことなども重要なポイントになるでしょう。

 

委託業務の効率化と正確さにつながるCADの導入

委託の電気工事を行う際でも、見積書の作成や図面に基づいた作業は必要になります。
工事に際して要望に応じた変更が頻繁にあると、図面の書き直しが何度も行われ、手書きでは図面に引かれた線が判別しづらくなってきます。
電気工事の図面では配線の位置が線の種類で表され、電線の種類や太さは図面上では線の横に書き込まれます。ですから、何度も消したり書いたりを繰り返すと間違えやすくなります。
電気工事の見積もりでは、図面から使われている器材の種類や数量を拾い出し、それに合わせた人の数を計算して工事費や人件費の計算をするため、1カ所の間違いが多くのミスを招く可能性もあります。つまり、誰が見ても正確に読み取れる図面を描くことが、電気工事を効率的かつ正確に行うためには重要なのです。
その意味で、手書きの図面をCAD化することは有効です。
例えば、プラスバイプラスの電気CADαなら1回のマウス操作で複数の線を引くことができ、選んだ器材の種類を線の種類に反映することもできるため、図面を描くためにかかる時間を大幅に短縮することが可能です。また、図面からわざわざ器材を拾い出さなくても、図面に描き込んだ時点で積算が行われるため、見積もりや注文書の作成もスピーディーに行えます。

 

新規の委託業務獲得にも有効

図面を手書きからCADに替えれば、相手先の要望に沿った図面を何度でも書き直すことができ、それに合わせて見積書や仕様書の作成も行えます。
手書きではたった1本の線を引き直すために、多くの部分が影響を受け間違いが起こりやすくなりますが、CADでは多くのことが自動化されているため、手間が少なく時間もかかりません。
相手先の意向に沿った図面の引き直しや見積もりの出し直しをスピーディーに行うことで他社に差を付けられれば、新規の委託業務獲得も夢ではないでしょう。
手間も時間もかかり、細かいミスが起こりやすい手書き図面を、多くの点が自動化されているCADに替えることで、図面に基づく現場の工事もしやすくなります。
設計だけでなく、積算、発注業務、現場の施工工事まで、多くの業務が効率化されるため、CADの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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