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水道工事のプロフェッショナル!必要な資格とは?

  • 公開日:2018年12月06日
水道工事に関する知識
水道工事のプロフェッショナル!必要な資格とは?

水道工事は、工事を行う際に法律関連や自治体ごとの下水道の決まりなどがあるため、

資格を有する専門家が行わなければなりません。

水道工事そのものは資格がなくてもできますが資格を持つ監督者が必要です。

水道工事に必要な資格には、給水装置工事主任技術者や下水道排水設備工事責任技術者、管工事施工管理技士、

水道技術管理者があります。

これらの資格について知り試験内容を把握することで、資格取得を目指しキャリアアップを目指しましょう。

参考URL:SAT技術系資格BLOG

 

 

 

給水装置工事主任技術者とは?

水道工事の資格で給水装置工事主任技術者は、給水装置や工事の技術に関する管理を行い、検査時の立会人になるなど責任者として必要なものです。給水装置工事主任技術者は国家試験に合格し厚生労働大臣から免状交付を受けた人で、工事事業者が水道事業者から指定を受けるためには必須の国家資格。申し込みは給水工事技術振興財団ホームページのインターネット申込書に入力・印刷し、簡易書留で郵送します。給水装置工事主任技術者の受験資格は、給水装置工事に3年以上の実務の経験がある人で、8科目・60問の試験を受けます。管工事施工管理の種目のうち指定の1・2級の資格を持つ人は一部の科目を免除されます。この資格を取得し1年以上の実務経験を積むと、管工事の専任技術者・主任技術者として仕事ができるメリットがあります。他にも技術者としてのスキルが認められることになるので、信頼や収入がアップすることにもつながるでしょう。給水装置工事主任技術者の資格を取得することで、資格手当が付く求人も多く全国的に需要があるので、就職や転職がしやすくなります。取得をしておくとメリットが多い水道工事の資格です。

参考サイト:公益財団法人給水工事技術振興財団

 

下水道排水設備工事責任技術者について教えて!

水道工事の中で、下水道の工事は各市町村の条例により登録された指定工事店が行いますが、下水道排水設備工事責任技術者は排水設備工事の工事店に指定されるために必要な資格です。トイレや浴槽、流し汚水ますなどの下水道の排水設備につながる排管は、公共下水道に直接つながる設備。そのため条例などが多く規制が設けられているため、専門の技術が認められた資格を持つ人を1人以上雇用しなければなりません。下水道工事をする業者にとって、なくてはならない人材です。下水道排水設備工事責任技術者の資格を取得するには各都道府県の技術センターや下水道局、下水道担当課などへ申し込みをして受験し、合格・申請することです。公益社団法人日本下水道協会から問題集などが出ているので、学習しておくと良いでしょう。試験内容は日本下水道協会の共通試験問題から出されます。各都道府県により試験の場所や回数、内容などは異なるので、確認が必要です。試験前には受験者を対象とした講習会が行われるので受講すると良いでしょう。

参考サイト:公益財団法人滋賀県建設技術センター

参考資料:公益財団法人とちぎ建設技術センター、試験・試験講習会(下水道排水設備工事責任技術者)のよくある質問 

 

管工事施工管理技士は実務経験が必要でニーズが高い資格!

管工事施工管理技士の資格は建物に管状のものを通す時に、工事が安全に適切な工程で行われるよう管理する技術を持つ証明となる国家資格です。管工事施工管理技士の受験資格には一定の実務経験が必要で、最短では1年で2級の受験資格が得られますが、学歴により実務経験年数は異なり最長で8年です。試験科目は機械工学と施工管理法・法規で、施工管理法の実地試験があります。合格ラインは6割で、合格率は1・2級ともに5割ほど。学科試験が6割以上で実地試験が6割以下だった人は、次年度の試験では学科試験が免除になります。この資格は実務経験が必要なため仕事をしながら受験する人が多くなり、独学か通信教育での学習方法になるでしょう。仕事をしながら資格取得を目指すには、すき間の時間を活用し繰り返し参考書などで効率良く学習しておくことが必要です。特に1級管工事施工管理技士は、営業所を設置する際には専任を受けられます。水道工事の資格の中で難易度が高いのですが、それだけニーズの高い資格と言えます。管工事施工管理技士の資格取得をすれば、収入が増え管理職へのキャリアアップも可能でしょう。

参考サイト:SAT技術系資格BLOG

 

他の資格もある?水道工事は専門性が高い!

水道工事の資格には、他にも水道技術管理者があります。水道事業には欠かせない責任者として事業者が専任する必要がある技術者で、水道の維持や管理を行うための資格です。衛生的で安心な水のために水質検査や従事する人の健康診断などを行い、水質の異常などで必要があれば給水を停止するなどの権限を持っています。この資格を取得するには試験はなく、一定の学歴を持ち学歴に応じた実務経験を積むことや、10年以上の実務経験を積んだ人が任命されます。水道工事にはこのように専門性の高い資格が複数あり工事には不可欠なものになっています。現場での実務経験を積みながら水道工事のスペシャリストとして水道工事の資格を取得することで、水道工事に大切な水の安全に配慮することができます。キャリアアップを目指す人は、資格取得に向けてそれぞれの資格に合った準備をすることをおすすめします。高い専門性を持った技術者として信頼され、社会で活躍できる人材になることでしょう。

参考サイト:SAT技術系資格BLOG

 

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