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CADって何が便利なの?手書きよりもCADで電気図面を作成するべき理由

電気CAD
CADって何が便利なの?手書きよりもCADで電気図面を作成するべき理由

図面作成ソフトである「CAD」は多くの工事業者で導入されています。しかし、CADを取り入れてもなかなか使いこなせずに、結局は手書きで電気図面を作成する従来の方法に戻ってしまうケースも少なくありません。CADを使いこなせないのは機能に問題があるというより、CADの便利さを正しく理解できていないからだといえます。この記事では、CADによって業務効率を向上させるために知っておきたい「CADを便利に使うコツ」を解説していきます。

CADソフトの操作が難しい理由!電気図面でよくある問題点とは

電気図面を簡単に作成できるようになるためには、CAD操作でよくある問題点を把握しておくことが重要です。まず、電気図面の「情報量の多さ」が挙げられます。電気図面はささいな数字や記号の違いで、工事に大きな影響が出ます。そのため、図面には正確に情報を書き加えていかなければいけません。しかし、情報を重視するがあまり、多くの電気図面は文字があふれて複雑に見える作りになっています。図面を作成しているとき、間違いに気づいて修正しようとしたら「間違えて別の記号を消した」「もとの配置がわからなくなった」などのミスが起こりがちです。
そもそも、「パソコン自体が苦手」という人もいるでしょう。CADは専門用語が多いだけでなく、繊細な作業も要求されます。単純に「線を引く」「文字を打ち込む」だけでも、パソコンに慣れていない人にはたいへんです。また、工事会社で働く以上、現場しか経験してこなかった人が上から図面作成を命じられることもありえます。仕事の幅を広げてキャリアアップを果たすには図面作成も重要ですが、それでもCADの多くは初心者が突然扱えるようなシステムではありません。効率よくCADを操作できないまま、業務効率の悪化につながる恐れも出てくるのです。

まずは練習!CAD操作は「感覚」で覚えるしかない

CAD操作が難しいのは事実です。しかし、苦手意識を持ってCADを避けていてはいつまでも上達しません。昔ながらの「手書き」で電気図面を作成する方法もありますが、CADをマスターすれば作業時間は大幅に短縮できます。まずは、CADの便利さを正しく学んで「必然性」を理解しましょう。手書きで図面を作成すると、人によって癖が出てしまいますし、何より仕上がりがあまり美しくありません。CADで作られた図面は統一性があり、見やすいのがメリットです。とにかくCADに触れる機会を増やし、時間があるときは積極的に練習してみましょう。
現場を知っている人は、工事のイメージを思い浮かべながらCADを操作すると美しい図面を作れるようになります。電気図面ではスイッチや照明、コンセントの位置などを配置していくのが基本です。しかし、現場経験が浅い人だと「どのような工事が行われるのか」を想像できないので、往々にして現実的ではない図面を完成させてしまいます。こうした現場の感覚は、実体験によってしか磨かれません。工事現場で活躍してきた人は、ある意味でCADを扱う資質に長けています。とりあえず、スイッチなどの記号を「工事しやすいように」並べていくことを意識しましょう。

図面作成を簡略化できる機能は積極的に利用しよう

CADの長所は「図面作成を簡略化できる」ことです。手書きでは二度手間、三度手間になってしまう作業もCADなら一度で終わらせられます。代表的な機能は「2線」でしょう。平面図では内壁と外壁を描かなくてはいけないので、同じ長さの線を平行して引きます。CADの2線機能を使えば、ある間隔を空けた線を平行して引けるので、非常に便利です。また、記号や部品の呼称などもコピーしたものを貼り付ければいいので、何度も同じ内容を打ち込む必要がありません。CADの初期設定に含まれていない記号も、ダウンロードしたり自分で追加したりできます。
CADは見積書作成も楽にしてくれます。電気工事の見積書は照明やスイッチの数を反映するので、図面を眺めて確認しなければいけません。しかし、目視による確認だとどうしても間違いが起こります。また、キャリアが浅くて図面を見慣れていない人だと、記号を見落としてしまいがちです。一方、CADなら図面に使われた記号を自動的に見積書へ反映させてくれます。見積書のために図面を見返す手間が省けますし、目視するよりもはるかに正確です。部品ごとの単価は設定でいくらでも変えられるので、工事内容や顧客に合わせた見積書がすぐにできます。

CADのレイヤ機能を使いこなせれば図面作成はより便利に

電気図面では「レイヤ」と呼ばれるフィルムを用います。レイヤは半透明になっており、レイヤごとに異なる配線、部品の図面を作成し、重ね合わせることで完成図ができあがります。当然、CADにもレイヤ機能はついているので、手書きではできないような機能を応用していきましょう。たとえば、JWCADであれば、0層から16層までのレイヤが作成可能です。それぞれ、「エアコンの配線図」「照明の配線図」という風に、同じ場所の異なる配線図を作成・管理できるのがメリットです。
手書きの図面作成でよくあるミスが、レイヤごとの整合性が取れていないことです。しかし、現場に入るまでミスが放置されているケースも珍しくなく、特に配線の多い図面での課題となっていました。しかし、CADであればレイヤ同士の整合性がおかしいときは、画面上ですぐにエラー表示が出ます。不備のある図面が出回ることがなくなるので、より工事の精度は保たれやすくなるでしょう。また、手書きの図面作成でレイヤごとに作業を行った場合、再び重ね合わせて確認を取る作業が非常に面倒です。CADであれば簡単に図面の現状をチェックできますし、はるかに時間は短縮されます。

 

導入するCADのポイントは?ユーザーを選ばないことが大切

本来なら図面作成の苦労を解消してくれるはずのCADですが、扱いに困っている会社が多いのも事実です。原因として、CADの選び方を間違っていることが挙げられます。CADの中には幅広い分野をカバーしているタイプもあるので、つい便利に感じて手を伸ばしがちです。しかし、自社の専門外の機能が含まれていても、意味がわかる人間が社内にいないので戸惑いを覚えてしまいます。CADは「実用性の高い」ものを選ぶのがコツです。なるべく、自社で使う機能だけが入っているCADを取り入れると、混乱せずに使いこなせるでしょう。
会社によっては「CADオペレーター」という役職を設けて、図面作成や現場支援を担わせています。しかし、ひとりの担当者にCADの責任が集中してしまうと、その人なしには現場が回らなくなってしまいます。オペレーターの負担がどんどん重くなり、残業や休日出勤が増えていくでしょう。CADはできる限り多くの社員が使える内容にするのが理想です。そして、導入したらすぐに講習会を行うなど、全社員にCADを使う意識を植えつけていくのがおすすめです。CADと手書きのダブルスタンダードのまま業務を続けても、社員の意識は変わりませんし、何より図面の管理が大変です。ユーザーを選ばない初心者向けのCADから、段階を踏んで業務を変えていきましょう。

 

CADの便利さを理解して触れる機会を多くしよう

「CADよりも手書きの方が図面を描きやすい」という人は少なくありません。しかし、そういった人の多くはそもそもCADについて十分に理解できていないともいえます。CADは簡単に図面を作成できるだけでなく、データで図面を保管できるなどのメリットもあります。また、専門的に訓練された人でなくても、操作さえ覚えれば図面作成に関われます。社員の負担を軽くし、精度の高い工事を実現するためにも、CADの便利さを理解するように努めましょう。

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