- 2026年08月05日
📢「熱意だけでは届かない。だから現場に足を運ぶ。」

皆さん、こんにちは。 本日は、高知県電気工事工業組合青年部様で研修会を開催しました。 実は昨日、高知には台風が上陸していました。 無事に開催できるのか心配になり、前日に青年部会長様へ電話をすると、 「高知はそこまで影響ないですよ。予定どおりやりましょう!」 という力強い返事。 その声からは、「何があっても研修会を開催したい」という熱い想いが伝わってきました。 その想いに押されたのか、台風は足早に高知を通り過ぎてくれました。 当日は約20名の皆様にご参加いただき、無事に研修会を開催することができました。 足元の悪い中、お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。 今回の講師は、中国支店長。 20年以上にわたり会社で経験を積み、営業、マネジメントを経て、現在は支店長として活躍しています。 昔は私と一緒に営業をしていた仲間です。 そんな支店長が語ったテーマは、「人が育つ組織とは」。 経験に裏付けられた言葉には重みがあり、私自身も思わず聞き入ってしまいました。 そして私は、毎回担当しているオープニングの挨拶へ。 実は、この時間をとても大切にしています。 同じ話はしない。 その地域、そのタイミングだからこそ伝えられる言葉を考える。 それが、私なりのこだわりです。 今回は、前日に東北地方で発生した大きな地震の話から入りました。 停電になれば、復旧できるのは電気工事士の皆様です。 街の安心・安全を守る、とても大切な仕事。 だからこそ、この仕事を担う人を減らしてはいけない。 もっと仕事の魅力を社会へ発信してほしい。 利益が生まれたら、その一部を認知活動にも投資してほしい。 そんな想いを込めてお話ししました。 でも…。 話し終えた瞬間、心の中に小さな違和感が残りました。 「本当に、この伝え方で良かったのだろうか。」 参加者の皆様との間に、少し温度差があるように感じたのです。 その答えは、懇親会にありました。 仕事の魅力発信について、組合員の皆様と率直に話をする中で、一つのことが見えてきました。 確かに温度差はありました。 でも、目指している方向は同じだったのです。 違っていたのは、「解決する順番」でした。 私は、まず認知活動が必要だと思っていました。 しかし現場の皆様と話す中で感じたのは、まず会社が元気になること。 経営に余裕が生まれ、人が育ち、社員が笑顔で働けるようになる。 その先に、「業界の魅力を発信しよう」という力が生まれるのではないかということです。 心が満たされなければ、人は新しい挑戦をしようとは思えません。 それは私自身も同じです。 もう一つ、心が動いた場面がありました。 電気工事について専門的なお話を聞く機会です。 正直、とても難しい内容でした。 でも、不思議と私は「もっと知りたい」と思いました。 理科が好きだった少年時代の自分が顔を出したような感覚でした。 この「もっと知りたい」という気持ち。 もしかすると、それこそが仕事の魅力を伝える入口なのかもしれません。 今回の高知で、私はまた一つ学びました。 答えは、机の上では見つからない。 現場で話し、悩み、違和感を感じ、対話を重ねることで初めて見えてくる。 だから私は、これからも全国を旅します。 自分の考えを押し付けるためではなく、現場から答えを教えていただくために。 高知でいただいた気づきを、次の研修会へつなげていきます。 ご参加くださった高知県電気工事工業組合青年部の皆様、 本当にありがとうございました。
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