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  • 2026年08月26日

電気配線図の見方のポイントは?簡単に作図をするには?

図面・申請業務
電気配線図の見方のポイントは?簡単に作図をするには?

電気配線図を読むには専門的な知識が必要ですが、覚えるためのポイントはあるのでしょうか。また電気工事をする際には配線図を作成しなければなりません。

作図は手書きや慣れない人が取り組むと大変時間がかかるものです。複雑な配線図を読み、多くの間違えやすい図記号を使いこなして効率よく作図するにはどうすればいいのか、ポイントを整理してみました。
これを参考にして電気配線図にかける時間を短縮し、他の仕事や自分の時間を充実させていきましょう。

執筆:プラスバイプラス編集部

建設業向けCADや原価管理システムの開発・提供を通じて、現場の業務効率化を支援しています。 日々の業務の中で出会うお客様の声をもとに、図面作成・申請業務・積算・見積り・原価管理などに 関する実務知識を蓄積し、正確で実践的な情報発信を行っています。

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監修:室田茂樹
株式会社プラスバイプラス 代表取締役

2000年の創業以来26年にわたり、建設業・設備工事業者向けの専門ソフト開発・普及を牽引し、電気工事・水道工事・施工管理・原価管理の各領域に特化したソフトウェアとサポート体制を全国に展開し、業界のDXを支援し続けている専門家。

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電気配線図そのものの種類や役割、基本的な読み方を確認したい方は、電気配線図の基礎知識や種類・作成方法についてまとめた記事も参考にしてください。

 

電気配線図の配線を見るためのポイントは?

電気配線図には多くの図記号がありますが、似たようなものが多く間違えやすいので意味を知っておくといいでしょう。

はじめに覚えておきたいのが配線の図記号です。配線の中で多用される『天井隠ぺい配線』は実線で表されます。配線は傷がつくことや漏電防止のため基本的に隠しておくものなので実線で引くと覚えておくといいでしょう。電気の引き込み点からは隠ぺい配線までは『露出配線』があり、これは点線で表されます。
床の隠ぺい配線と似ていますが、点線の長さが短いので区別できます。少し長めの線で書かれた点線が床に隠される『床の隠ぺい配線』、一点鎖線で書かれた線が地中に埋められる『地中配線』です。

電気配線図の配線は似たような線で表されているので、使う頻度が多い実線の天井隠ぺい配線から覚えていくことがポイントでしょう。また、配線の意味を理解しておくことも大切です。この配線は隠すのか露出するのかを考えて区別することをおすすめします。

電気図面では、配線を表す線種以外にもさまざまな図記号が使われます。電気図面で使われる主な図記号や線種については、別の記事で詳しく解説しています。

 

電気配線図の図記号について

電気配線図の電源・ケーブル・電線ダクトの図記号は、主にアルファベット大文字で表されます。

5種類ある電線の図記号はIV、HIV、EM-IE、DV、OWでそれぞれ表されます。絶縁シースケーブルも丸形、平形など4種類がアルファベット大文字なので間違えやすく注意が必要です。電線管や樹脂管、線ぴ、フロアダクトも殆どがアルファベットですが、ライティングダクトは図形も入っているので覚えやすいでしょう。

電線には用途や構造によってさまざまな種類があり、図面上では記号を使って表されます。電線の種類や図面上での表示方法については、別の記事で詳しく紹介しています。

電気配線図のスイッチやコンセントの図記号は比較的覚えやすく、スイッチ・コンセントの意味を理解していれば大丈夫でしょう。2重丸や四角の中が黒く塗りつぶされているものはボタンやスイッチです。黒丸のみのスイッチは単極スイッチ(タンブラスイッチ)で部屋の照明を点灯・消灯するなど多用され、スイッチの図記号の基本となっているので覚えておきましょう。他には特徴ある図形で開閉器などがあります。

コンセントは『壁付コンセント』の図形が基本となり、数字やアルファベットなどが添えられてコンセントの種類を表します。この図は横向きでも同じ意味になるので気を付けましょう。

機器や器具の図記号は四角の中にアルファベットで遮断器やモータブレーカなどを表すものや、丸の中にアルファベットや添え字がある変圧器・モータなどがあります。

他にチャイムやベルなどの覚えやすい図記号もあり、分電場に関しては制御盤、配電盤と3種類をセットで覚えるのがポイントです。照明やその他の図記号には似た形のものもありますが、意味を理解することで覚えやすくなります。

 

図記号を覚えるポイントと配線図に簡単に入れる方法

電気配線図の見方は、似たような図記号が多いので全部覚えるのは大変です。

良く使用される基本的なものを先に覚えて、他の種類を少しずつ覚えていくといいでしょう。図記号は基本となる形に添え字などでそれぞれの意味づけがされています。図記号を配線やスイッチなど種類別に分類し、その中で更に意味づけを行い自分なりに理解した上で覚えていくことです。

必要に応じて使用しているうちに、少しずつ経験が増え覚えていくものもあるでしょう。もし配線図をパソコンで書いたことがない人や、CADを入れても難しくて上手く利用できていない人は、図記号を簡単に書くことができるCADを使用するといいでしょう。

電気配線図には、形や表記が似ていて間違えやすい図記号や用語もあります。電気配線図で間違えやすい用語や図記号については、別の記事で詳しく解説しています。

 

電気配線図を簡単操作で作図するには?

電気配線図は慣れていない人が一から作図するのは難しく、時間がかかるものです。

電気工事の現場では他の仕事にも時間を割かなければならないため、電気配線図を作成するには残業の必要が出てくることもあります。多くの図記号を使用する電気配線図にかける時間を削減するには、簡単操作で時間短縮が期待できる電気設備用CADを利用すると良いでしょう。

プラスバイプラスの電気設備用CAD「plusCAD電気α」は操作がマウスだけで可能で、図記号も登録されています。

今までのCADで使い方が分からなかった人も、サポート体制が充実しているので安心です。電気の専門的な知識がなくても大丈夫で、分からないことは出張サポートや電話、メールなどで対応してくれます。

plusCAD電気αにはパソコンの遠隔操作という心強いサポートもあるので、導入したCADが難しくて使いこなすことができないという悩みも解消されるでしょう。

配線図を作図する時間を短縮したい時には、多くの図記号が入っていてマウスのみの操作で置くことができるプラスバイプラスのplusCAD電気αを利用することをおすすめします。

 

電気配線図の見方についてよくある質問

Q.電気配線図を見るときは、どこから確認すればよいですか?

電気配線図を見る際は、まず図面の種類や凡例を確認し、電源や分電盤などの主要な設備と配線のつながりを把握すると読み取りやすくなります。そのうえで、実線・点線などの線種や、スイッチ・コンセント・照明器具などの図記号を確認していきましょう。
確認する順序は図面の種類や内容によって異なるため、図面に記載された凡例や注記もあわせて確認することが大切です。

 

Q.電気配線図の図記号はすべて覚える必要がありますか?

すべての図記号を最初から覚える必要はありません。まずは、配線、スイッチ、コンセント、照明器具など、実務でよく使う基本的な図記号から覚えると効果的です。

使用頻度の低い記号や見慣れない記号は、図面の凡例や資料を確認しながら読み取るとよいでしょう。

 

Q.電気配線図を読むときに間違えやすいポイントはありますか?

似た形の図記号や、実線・点線などの線種を取り違えないよう注意が必要です。また、同じように見える記号でも、数字やアルファベットなどの添え字によって意味が変わる場合があります。

不明な記号を推測だけで判断せず、図面の凡例や仕様書なども確認しながら読み取ることが大切です。

 

Q.手書きの配線図とCADで作成した配線図では見方が違いますか?

基本的な読み方は同じです。どちらも配線の線種や図記号を確認しながら、設備の位置や接続関係を読み取ります。

ただし、手書き図面では線や記号の形にばらつきが生じる場合があります。一方、CADで作成された図面は線種や図記号を統一しやすいため、情報を判別しやすい傾向があります。

 

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