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15年経った今も変化の途中。プラスバイプラスで得たことの体現を目指して
  1. ストーリー

15年経った今も変化の途中。プラスバイプラスで得たことの体現を目指して

プラスバイプラス(以下、PXP)の関西支店で活躍する畑 祐三。2005年に入社し今年で15年になります。こぢんまりとした会社も、今では社員数も何倍にも増えました。しかしそんな中でもひとつ、けして“変わらないもの”がある──そんなPXPと畑自身のこれまでを振り返り、今後につながる想いについて語ります。

▼本当は”営業”がやりたかった入社当時

▲入社して間もないころの畑

“アットホームな会社だな~” というのがPXPの第一印象です。面接で行ったとき、事務所の中に入ってみると、「あれ?本社よな、ここ」って思う程こぢんまりとしていて(笑)。全員を見渡すことができてそこに安心感をおぼえました。

前職では結構大きな会社で保険の営業をやっていたんです。そこはゴリゴリの体育会系で。フロア中に響きわたるほどの大声で「〇〇行ってきます!」って報告してから席を立つような環境でした(笑)。 なので、PXPの雰囲気には大きなギャップを感じたのですが、それがとても心地良く感じました。

面接官のうちのひとりが当時は営業マネージャーをしていた現社長の室田 茂樹でした。求人は“インストラクター職”だったので、CADについても聞かれたりしました。CADとは、手作業で行われていた設計・図面製作を自動化し、業務効率化を図ることができるものなのですが、そのときの私はCADのことをまったく知らなくて。

質問に「わからないです」って答えることが多かったです。 でも、そのときに室田社長が「そんなんわからんよな!」ってフォローを入れてくださって。その対応に「ここ、すごい良い会社やな!」って思いました。

実はこのとき、「本当は営業がやりたいんです!」って面接で正直に伝えたんです。インストラクター職をやりたくないというわけでは一切なく、素直に営業がやりたくて。

その言葉に対して、「インストラクター職を募集しているんで(笑)」と言われてしまいました。当たり前ですよね。でも、その後に「そういう考えがあるっていうことは理解できたから、そういうチャンスが巡ってきたら声かけるね!」って言ってもらったんですけど。とはいえ、「これは落ちたな」って思っていました。

そうしたら、帰り道に電話が鳴り、「これから一緒に会社を大きくしていかない?」って言ってくださって。驚きました。前職を数カ月で辞めた第二新卒にそんな言葉をかけてもらえるなんて思ってもいなかったので、めちゃくちゃ嬉しかったです。 そして、この会社で社会人として成長していきたいと想い、インストラクター職で入社を決意しました。

▼インストラクター業務が楽しくなってきたとき、営業へ異動することに

▲近年の畑

私が入社したときは研修制度が整っていなくて、営業の10~15分のデモを見ただけで、ひとりでお客様先に行ってサポートをするっていう感じでした(笑)。 案の定、お客様から「何もわかっていないやんか!」ってクレームの電話がかかってきて。

そりゃそうや!みたいな(笑)。今のPXPでは考えられないことです。でも、当時はそれに違和感をおぼえてはいませんでした。

創業5年の会社で逆に型にはまっていないみたいなのが良いなと思っていました。それに、自分自身23歳とまだ若く、また今とは違ってインストラクターは女性しかいなかったので、その環境から「すぐ辞めそう……」って心配されていて。 それを聞いて「絶対、辞めへん!」と思って反骨精神で頑張りました。そのおかげでだいぶ鍛えられました。

入社して1年程がたち仕事に慣れ始めていたころ、創業者から「営業やらへんか?」と声をかけてもらいました。そのときにはインストラクター職をとても楽しんでいて、正直なところ、自分の心境は変わっていたので、“楽しいと思っている職種を変えるのはどうしよう……”と思いました。

でも、そのときの創業者の様子が「お待たせ!」みたいな感じだったので、そのままスーッと営業に異動しました(笑)。

営業になって、1カ月目で2件の契約が取れました。でも、一方で難しさも感じていました。インストラクターはソフトの使い方を教えるので知識が豊富にあります。

なので、「これ、できる?」って聞かれただけなのに、質問されていないそれ以上のことまでどんどんお伝えしてしまい、初めてソフトを見たお客様が「覚えられるかな、これ無理やな」って不安を感じてしまって結果的に購買意欲を下げることもあって。

ソフトのことをすみずみまでしっているが故に、どこまでの情報をお客様に伝えたら良いのかという線引きがわかるまでは難しかったですね。

当時の上司からも「“プレゼン”と”教える”の区別をちゃんとつけないといけないよ」って言われて、本当にそうだなって思いました。

▼会社が大きくなっても変わらないもの、それは”経営者が近くにいる”こと

▲ハワイにて営業部長 川中とツーショット

2006年にはみんなでハワイに行きました。それは創業者が「10億円売上つくったら行こう!」って目標を掲げていて 。

もちろんみんなで旅行に行けることも嬉しかったのですが、それよりも達成したときの方がめちゃくちゃ嬉しかったです。表をつくって「あと何契約で達成や!」って毎日めっちゃ盛り上がっていましたし、本当に一体感がすごくて。ラスト1カ月はくす玉も用意してお祭りみたいな感じでした。

達成したっていう発表前にくす玉が開いて、先にネタバレするっていうオチもあって本当に楽しかったです(笑)。ハワイには家族も含め総勢約30人ぐらいで行ったのですが、私にとっては姉のような存在で楽しいことが大好きな谷 和美が考えてくれたツアー内容だったのでとても楽しめましたし、アットホームな関係性もあって、和気あいあいとした旅行でした。

今は社員数が何倍にも増えて“会社”っぽくなったなと思います。それだけ会社が成長しているということなので嬉しくもある一方で、昔のこぢんまりとして全社員の距離が近かったときが懐かしく、そこに寂しさを感じるときも正直あります。

でも、昔から変わっていないなと思うのは“経営者が近くにいる”ということです。 比較的大きな会社に勤めているとあんまり経営者と話す機会も少なくて、目の前でやっている仕事がどの方向に向かってやっているのかっていうのも、なかなかわかりにくかったりすると思うんです。でもPXPは今でも社長を身近に感じることができる会社だと思っています。

なので、3カ月に1回ある四半期会議で全社員がそろうことができるのはとても恵まれているなと思います。私はそういった環境をずっと求めていたので、本当に有難いです。これからも続いていってほしいと思います。

▼行動指針で起きた自分の変化

▲四半期会議の様子

私は行動指針を一番大事にしています。会社のロゴにも集約されているんですが、オレンジが「前向行動」、白が「誠実素直」、青が「勉強熱心」を表していています。

私にとってこれがすべてみたいなところがあって、このおかげで自分自身が変化できたなって思っています。行動指針の中では“白(誠実素直)”が好きでなんですけど、入社した当時の私は白ではなく、若かったっていうのもありますが真っ黒でした(笑)。

でも、行動指針を体現しようと努力をしていたら、仕事だけではなくプライベートや、いろんなところでの関係性が“プラスになった”って少しずつ実感できるようになってきました。

2020年現在は関西支店の支店長をしているんですが、メンバーには楽しんで仕事をしてほしいなと思っています。躍動感を持って仕事をして、不安とワクワクをうまく調和されたような感覚をみんなが持っているような環境になったら良いなと思います。

そのためには行動指針を、すべてに紐づけて会話していくことが大事かなと思います。そして、自分が変化できたように、メンバーにも体現してもらえるようなパスをどんどんしていきたいなと思っています。

でも、私もまだまだです。十分にできているとは言えません。体現できる人になれるよう変化の途中です。

なので、一緒に行動指針の本質をとことん考えられる人に、ぜひPXPの仲間になってもらいたいなと思います。

振り返るって良いですね、私自身ちょっと忘れていた自分の想いやこれまでのことを、もう一度思い出すことができたなって思います。

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