はじめてのJWCAD！ダウンロードの方法と使用した感想

公開日：2018年12月06日
更新日：2024年02月14日

Jwcadに関する知識

JWCADは建築設計で広く利用されている無料の設計支援ソフトです。無料とはいえ、機能性や操作性に優れ、企業でも電気や水道設備などの図面作成に使われることがあります。パソコンがあれば気軽にダウンロードして利用できるので、CAD初心者にもおすすめです。実際に使ってみると、これで無料なのかと驚くほど図面作成作業が効率的に行えます。CADを使ってみたい方や手書きの図面作成に限界を感じている方は、一度ダウンロードして試してみてはいかがでしょうか。

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JWCADをダウンロードする方法は！？初心者でも簡単！

JWCADをダウンロードする方法は、初心者でも簡単です。JWCAD作成者の公式サイトにアクセスして、そこから画面に表示される手順に従ってダウンロードしていきます。公式サイトからは最新版がダウンロード可能です。公式サイトのアドレスが不明な場合は、グーグルなどの検索サイトから「JWCAD」を検索すれば、ダウンロードページが見つかります。
公式サイトはシンプルなつくりになっているので、簡単にダウンロードできます。まず、サイトにあるリンクをクリックします。すると10秒程度でダウンロード完了です。圧縮されたフォルダを開いて、インストールを開始してください。初めにインストール先の指定ができるようになっています。場所を指定してOKし、次にスタートメニューに登録で「はい」をクリック。これでインストール完了です。JWCADの画面が開けるようになります。頻繁に使う場合は、デスクトップ画面にショートカットを表示しておくと便利です。

JWCAD最新版をダウンロードする際の注意点

公式サイトでは、常に最新バージョンがダウンロードできるようになっています。バージョンアップされるたびに機能が追加、改良されているので、1度ダウンロードされた後も最新版がアップされていないかチェックしましょう。バージョンは1997年にテスト版としてVersion0.01が発表されてから毎年更新され、2017年時点ではVersion8.02が登場しています。
新しいバージョンをアップするには、同じように公式サイトからダウンロードする必要があります。最新版をインストールする前に古いバージョンにあるデータのバックアップを取りましょう。それからインストールしたいバージョンをダウンロードします。インストールが完了したら、古いバージョンをアンインストールし、データを最新版に移行して完了です。バックアップをしないまま最新版を上書きしてしまうと、古いデータが消滅してしまいますので注意しましょう。

JWCADがダウンロードできない！？原因と方法

JWCADのダウンロードは初心者でも簡単にできますが、まれにうまくダウンロードできないということもあるようです。ダウンロードは通信状態によって、しばらく時間がかかることもあります。ダウンロードに時間がかかりすぎる場合や、途中で止まってしまった場合は、通信状態を確認してみましょう。また、ダウンロードの際に、他のソフトを起動していると、ダウンロードに時間がかかります。他のソフトはいったん停止してから行うのがおすすめです。
ウィルス対策のためにセキュリティーを高く設定している場合も、ダウンロードできない可能性があります。その場合は、一時的にセキュリティーの度合いを調整してください。
それでもダウンロードできない時は、パソコン環境が関係しているかもしれません。ソフトの詳細説明によると、対応するOSはWindows版で、Windows Vista、7以上となっています。念のためOSも確認してみましょう。

JWCADの操作方法と使ってみた感想

JWCADでは、基本的にマウスを操作して図面を作成していきます。マウス操作は「基本設定」から設定変更できますので、自分が使いやすいように設定しなおしましょう。通常のパソコン操作で行う「クリック」や「ドラッグ」のほか、マウスホイールや両ボタン操作などもありますので、最初は慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
初めてJWCADを使う時は、意外とこの設定変更に手間がかかると感じます。あらゆる図面作成に対応できるようさまざまな機能があるのがこのソフトの特徴ですが、初心者は何から設定すればいいのかわからないため戸惑うこともあるのです。また、いくら操作性に優れているとはいえ、勘だけで操作できるようになるというものでもありません。実際に仕事で使うには、ネットやテキストで一通り操作方法を覚えてから行う必要があるのではないでしょうか。

無料でも充実した機能を持つJWCAD！有料CADの魅力は？

JWCADの優れた点はどんな図面作成にも対応できるよう、さまざまな設定変更ができるということです。初期設定のままでは、多少使いにくいと感じるかもしれませんが、徐々に自分の目的に合わせて設定を変更するとよいでしょう。設備や電気、水道工事まであらゆる図面作成に対応できます。
かなり使い勝手のよいJWCADですが、有料のCADにはJWCADにはない付加価値があるのも確かです。例えば、水道や電気工事に対応した「プラスバイプラス」のCADソフトは、最小限のクリック数で簡単に図面作成ができるという特徴があります。また、図面作成だけでなく、工事の受注に必要な見積書や請求書などの書類まで自動で作成できるのです。サポート体制も万全なので、操作に戸惑うこともありません。JWCADを色々と操作してみて、より効率的に業務を行いたいとお考えでしたら有料CADの導入がおすすめです。