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ホームページの「保守費用」って?

  • 公開日:2020年05月01日
ホームページに関する知識
ホームページの「保守費用」って?

お客様からも弊社スタッフからもよく聞かれる質問のひとつ「保守費用」について。
ホームページを作るにあたって、制作費とは別に、毎月支払う必要がある「保守費用」というものが発生します。
「保守費用として毎月3万円を支払っている」
「保守費用を毎月払っているのに、文章の一部変更を依頼したらきっちり請求された」など、理解せずに保守費用を支払っているケースが少なくありません。

そこで今回は、この「保守費用」って何なのか?
そもそも必要なのか?

を説明しようと思います。

「保守費用」って?

「保守費用」とは簡単にいうと、ホームページの制作が終わった後に、そのホームページが見れるように、WEB制作会社などホームページを管理してもらう会社に支払う費用になります。

呼び方は各社により異なり、「保守管理費用」「保守サーバー管理費」「保守サービス費」などがあります。
また料金については、A社では5,000円だったり、B社では30,000円だったりと、制作会社によって料金の幅は様々です。

8,000円〜30,000円とだけ聞くと、けっこう料金の幅が違いますよね。

どうしてそこまで違うのか?
料金に見合った内容の事をしてくれているのか?

もし、保守費用の内容を理解していなく、毎月高額な料金を取られている場合はもう一度検討をオススメします。

「保守費用」の内訳としてよくある項目

契約内容にもよりますが、保守費用として支払っているものの内訳として、よくある項目をご紹介します。

サーバーのレンタル及び管理費

ホームページを立ち上げるのに必要不可欠なのが「サーバー」です。
「サーバー」とは、ホームページが家とするならば、サーバーは土地のようなもので
サーバー(土地)を借りて、その上にホームページ(家)を建てるようなイメージです。

サーバーをレンタルし、制作したホームページを構築後からいつでもホームページを見ることができるように管理するのがこの費用となります。

またWEB制作会社によっては、取得したドメインでメールも使えるようになります。
(例えば、名前@○○○.com、名前@○○○.jpなど、@以降に取得したドメインを利用)

 

ドメインのレンタル及び管理費

ドメインとは、ホームページの住所のようなもので、サーバーと同じく必要不可欠です。
例えば、プラスバイプラスのドメインは「pluscad.jp」です。

ドメインには「○○○.com」「○○○.jp」「○○○.co.jp」など様々な種類がありますが、
既に誰かに使われている同じ名前のドメインを取得することはできません。
もし契約更新を忘れた場合、ドメイン業者に買い取られてしまいます。取り戻すのに巨額の金額を請求されるケースもあります。この更新作業や費用の支払いを、ほとんどの制作会社が代行します。

このドメインについてはドメインの種類によっては金額が異なるため
保守料とは別に年単位で請求される場合があります。

 

SSL費

SSLとは、簡単に言うとWebサイトとそのサイトを閲覧しているユーザとのやり取り(通信)を暗号化するための仕組みです。
ハッカーなど第三者による改ざんやデータの盗み見を防ぐためのものです。

歴史的には浅く、このSSLが導入されていないホームページもまだ存在しますが、検索エンジンのGoogleも、このSSL化を強く推奨しており、これからホームページを運用していくのであれば必須の存在です。
SSLを導入していないとGoogle Chromeで閲覧した際に、アドレスバーに「保護されていない通信」と表示されてしまうので注意が必要です。
SSLを導入すると、URLの「http://」→「https://」となります。

 

ホームページの更新・修正作業費

ホームページ内のテキストや画像などの変更を行ってくれます。
例えば、「写真を替えたい」「会社の住所が変わった」「業務内容が増えた」「取締役が変わった」など、すでにあるページ(コンテンツ)の変更が主になります。

ページの追加や大幅なカスタマイズはこの項目には該当されずに、別途お見積りを取る必要があるのがほとんどですが、どの程度の更新・修正までやってくれるのかは、契約内容次第となります。

 

データ管理費(障害対応費)

突然ホームページが表示されなくなったなど、何かのトラブルでホームページが表示されなくなった時などに、すぐ対応できるようにデータのバックアップなどを行ってくれます。
ホームページを表示させるソースコードは非常に細かく、例えば、ソースコードに間違った言葉が1つ入っているだけでホームページが見えなくなってしまう場合もあります。知識のない人がうっかり触ってしまうと、画面が見えなくなるという事態もよくあるお話しです。
このデータ管理費を例えるとすれば、何かあった際の「保険料」というイメージでしょうか。

 

CMSなどの更新・メンテナンス費

ホームページのベースとなるシステムによっては、サーバーとの互換性を保つために随時バージョンアップが必要となります。また、ごく稀にセキュリティの問題などが見つかったりする場合があり、その場合はすぐにバージョンアップする必要があります。
そういった更新作業などがこの費用にあたります。

 

ヘルプデスク(電話・メール・遠隔サポート)

「ホームページが見れなくなった」「表示がおかしくなった」などのトラブル対応や「この機能はどう使えばいいのか?」などの専門的な操作サポートまで対応してもらえるのがこの費用です。
サポートの度合いや内容については、制作会社との契約内容によって異なります。

 

アクセス解析・レポート費

「今月は何人ホームページに訪問がありました。」「訪問者は「〇〇」というキーワードをGoogleで検索してHPに来ています」「△△のページがよく見られています。」など、無料の「Googleアナリティクス」などの分析ソフトを使って、ホームページのパフォーマンスに関するレポートを提出してもらう費用です。

 

SEOなどのコンサルティング費

キーワード検索して上位に出るようにするためのSEO対策や、ユーザーにとって価値のある情報ネタからWebサイトへ誘導し、問い合わせや商品購入などの行動へとつなげるコンテンツマーケティングなど、本格的に集客を行いたい場合の費用です。
ホームページ制作会社がそのまま集客を支援することあれば、Webマーケティング専門の会社に依頼する場合もあります。
目的によって金額は様々です。
本格的な支援を依頼する場合は月額数十万円の費用がかかることもあります。

 

システム利用費

例えば、ホームページの中に「予約システム」や「会員管理システム」など、制作会社のオリジナルのシステムを使っている場合や、外部サービスのシステムを導入する場合など、そちらの使用料が発生する場合があります。

 

一般的な保守費用の相場と内訳項目の目安

保守料は制作会社によって異なります。
一般的な保守費用の相場と内訳項目の目安としては下記の通りです。

【相場 5,000円以下】
・サーバーのレンタル及び管理費
・ドメインのレンタル及び管理費
・SSL費

【相場 1万円前後】
・サーバーのレンタル及び管理費
・ドメインのレンタル及び管理費
・SSL費
・ホームページの更新・修正作業費(軽度)
・データ管理費
・ヘルプデスク


【相場 2万円前後】

・サーバーのレンタル及び管理費
・ドメインのレンタル及び管理費
・SSL費
・ホームページの更新・修正作業費(契約にて条件あり)
・データ管理費
・CMSなどの更新・メンテナンス費
・ヘルプデスク
・アクセス解析・レポート費(契約にて条件あり)

 

【相場 3万円以上】
・サーバーのレンタル及び管理費
・ドメインのレンタル及び管理費
・SSL費
・ホームページの更新・修正作業費(契約にて条件あり)
・データ管理費
・ヘルプデスク
・アクセス解析・レポート費(契約にて条件あり)
・SEOなどのコンサルティング費(契約にて条件あり)

 


いかがでしたでしょうか?
今回は保守費用の内訳として、よくある項目をご紹介しました。
制作会社の保守契約の内容によっては、上記全てを対応しているところあれば、一部だけ対応している所も存在します。
もちろんそれに伴って値段も異なります。

各項目の内容を理解した上で、安全に且つ有効にホームページを運営・管理するならば、
必要最低限の保守はつけておくことをおすすめします。

 

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