- 2026年03月19日
【工事業経営者向け】「リースにするか」「購入にするか」知らないと損する設備投資の判断基準~それぞれのメリット・デメリットを徹底解説!~
経営に役立つ知識

工事業を経営していると、避けて通れないのが設備投資です。
車両・重機・工具・パソコン・測定機器など、現場を支える設備は数多くあります。
その際、多くの経営者が悩むのが次の問題です。
[リース]と[購入]どちらが得なのか?
節税になるのはどちらなのか?
資金繰りに影響が少ない方法は?
実は、[リース]と[購入]にはそれぞれ明確なメリットとデメリットがあります。
そして、その違いを理解していないと、会社の資金繰りや利益に大きな影響を与えることがあります。
本記事では、工事業経営者が知っておくべき[リース]と[購入]の違いをわかりやすく解説します。
コンテンツ
リースとは?購入との基本的な違い
まず、リースと購入の違いを整理しておきましょう。- リース
会社は毎月リース料を支払って設備を使用します。
- 購入
支払いは現金またはローンで行うのが一般的です。
つまり大きな違いは
「資産として持つか」「借りて使うか」
という点になります。
リースのメリット
①初期費用を抑えることができる
リース最大のメリットは、まとまった資金が不要なことです。例えば
- 工事車両
- バックホー
- 高額な測定機器
しかしリースであれば
月額数万円〜数十万円の支払い
で導入することができます。
資金を手元に残せるため、資金繰りが安定しやすいというメリットがあります。
②経費処理がシンプル
リース料は基本的に全額経費計上できます。購入した場合は
- 減価償却の処理
- 耐用年数の把握
- 資産管理
「リース料=経費」
として処理できるため、管理が比較的シンプルな場合も多くあります。
※リース契約をリース資産(固定資産)とリース債務(負債)に分けて減価償却する会計処理もあります。
リースのデメリット
①総支払額が高くなる
リースは- 金利
- 手数料
- 保険料
例えば
購入:300万円
リース総額:360万円
といったことも珍しくありません。
②途中解約ができない
リース契約は基本的に途中解約ができません。もし事業環境が変わり、
設備が不要になった
事業縮小した
という場合でも、契約期間中は支払いが続きます。
③資産にならない
リース設備は会社に所有権がありません。つまり
- 担保にできない
- 売却できない
購入のメリット
①長期的にはコストが安い
設備を長期間使用する場合は、購入の方が総コストは安くなる傾向があります。特に工事業で多い
- 工事車両
- 重機
- 発電機
- 工具
②会社の資産になる
購入した設備は会社の資産になります。そのため
- 売却できる
- 担保にできる
- 事業価値が高まる
③自由に使用できる
リースの場合は契約条件がありますが、購入した設備は- 改造
- 転売
- 譲渡
購入のデメリット
①初期資金が必要
最大のデメリットは初期費用の大きさです。設備によっては
- 車両:200万〜500万円
- 重機:500万〜1000万円以上
この支出は資金繰りを圧迫する可能性があります。
②減価償却が必要
購入した設備は、一度に経費にできません。例えば
車両:6年
機械:7〜10年
などの耐用年数で分割して減価償却する必要があります。
※中小企業経営強化税制・設備投資優遇税制などの制度で即時償却できる場合もあります。
弊社ソフトも対象です。詳細はこちらをご覧ください。
工事業の経営者が判断する3つのポイント
[リース]か[購入]か迷った場合は、次の2つで判断するとよいでしょう。①使用年数
- 短期使用 → リース
- 長期使用 → 購入
- 資金に余裕がある → 購入
- キャッシュを残したい → リース
実は多くの工事会社が設備投資で失敗している多くの工事会社では、
- 税理士に言われるままリース
- 営業に勧められてリース
- なんとなく購入
しかし設備投資は
会社の利益・資金繰り・成長に大きく影響する重要な経営判断です。
まとめ|設備投資は「経営戦略」で決まる
[リース]と[購入]は、どちらが正解というものではありません。重要なのは
会社の経営戦略に合っているかどうかです。
- 利益を重視するのか
- 資金繰りを重視するのか
- 成長投資を重視するのか
ただの設備購入でなく、会社にとってより利益につながる未来への投資につなげてください。
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