- 2026年02月26日
水道配管の種類を徹底比較!用途に応じた選び方と特徴を解説
水道工事に関する知識

水道配管は、私たちの生活に欠かせない水を建物内に供給・排出するための重要な設備です。
しかし、その種類は樹脂管や金属管など多岐にわたり、それぞれ特性が異なります。
自宅の新築やリフォーム、修理の際には、どの配管を選べばよいか迷うことも少なくありません。
この記事では、水道配管の主要な種類とその特徴を詳しく解説し、給水・給湯・屋外といった用途に応じた最適な選び方を紹介します。
材質ごとの違いを理解し、目的に合った配管を選ぶための判断材料としてください。
コンテンツ
配管全体の種類を俯瞰したい方は、まずは「配管の種類を一覧で比較した記事」も参考にしてください。
水道配管は「種類」ではなく「用途」で選ぶのが基本
水道配管を選ぶ際は、材質の種類から入るのではなく、「給水」「給湯」「排水」といった「用途」を起点に考えるのが基本です。なぜなら、それぞれの用途によって配管に求められる性能が全く異なるからです。
例えば、清潔な水を供給するための給水管には衛生性と耐食性が、高温のお湯を運ぶ給湯管には耐熱性が不可欠です。
また、屋外の地中に埋設する排水用の水管であれば、土の圧力や車両の重さに耐える強度や耐久性が求められます。
このように、まず使用目的を明確にし、その条件を満たす材質は何か、という順で選定することが失敗しないための鍵となります。
水道配管選びで重要な3つの判断基準
水道配管を選ぶ際には、主に3つの判断基準を総合的に考慮する必要があります。第一に「用途」です。
給水、給湯、排水、あるいは屋外埋設といった使用目的に応じて、耐熱性や耐圧性、耐候性など求められる性能が異なります。
第二に「耐久性と耐用年数」です。
設置後の交換が容易ではないため、長期的に安心して使用できる材質かどうかが重要になります。
材質ごとに寿命は異なり、初期費用が安くても交換頻度が高ければ結果的に高コストになることもあります。
第三の基準は「コスト」です。
材料費だけでなく施工費も含めたトータルコストを比較検討し、予算と性能のバランスが取れた選択が求められます。
用途によって最適な配管が変わる理由
水道配管の最適な種類が用途によって変わるのは、流れる水の温度や水圧、設置される環境がそれぞれ異なるためです。例えば、給水管は常温の水を流すため、衛生的で錆びにくい材質が重視されます。
一方、給湯管は60~75℃程度の高温水を扱うため、熱による変形や劣化が起きない優れた耐熱性が必須条件です。
屋外の地中に埋設する配管の場合は、紫外線による劣化、冬場の凍結、地面からの圧力や振動に耐える強度と耐久性が求められます。
これらの異なる条件下で長期間安定して機能させるために、それぞれの用途に特化した性能を持つ配管材を選ぶ必要があるのです。
給水用途で使われる水道配管の選び方
給水用途の水道配管は、安全で衛生的な水を供給する重要な役割を担います。特にマンションのような集合住宅では、一度設置すると交換が大規模な工事になるため、初期の選定が極めて重要です。
給水管の選定では、赤水の原因となるサビの発生を防ぐ耐食性や、長期間の使用に耐える耐久性が求められます。
現在では、戸建て住宅からマンションまで、樹脂製の配管が主流となっています。
このセクションでは、給水用の水管に求められる具体的な性能や、屋内・屋外それぞれの場所に適した配管の種類と特徴について解説します。
給水配管に求められる性能とは
給水配管に最も求められる性能は、長期間にわたって安全で清浄な水を供給し続ける能力です。これを実現するためには、まず「耐食性」が不可欠です。
配管内部が腐食すると、赤水や漏水の原因となり、水質を損なうだけでなく建物自体にも損害を与えます。
次に重要なのが「耐久性」です。
水道水には圧力がかかっているため、その圧力に長期間耐えうる強度が必要となります。
また、地震などの外的要因に対する強度も考慮されるべき性能です。
これらの条件を満たすため、現在では腐食の心配がなく、軽量で施工性にも優れた樹脂製の配管が給水用の主流として広く採用されています。
屋内給水に適した配管の種類と特徴
現在の屋内給水用配管では、樹脂管が主流として広く使用されています。代表的なものに「架橋ポリエチレン管」や「ポリブテン管」があります。
これらは柔軟性が高く、曲げ加工が容易なため、壁の中など狭いスペースでの施工性に優れています。
また、サビや腐食の心配がなく、衛生的な水質を長期間保てる点も大きなメリットです。
もう一つは「耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管(HIVP管)」で、従来の塩ビ管よりも衝撃に強く、耐久性が向上しています。
これらの樹脂管は専用の継手を用いることで確実かつ簡単に接続でき、漏水リスクを低減できるのも特徴です。
屋外・引き込み給水に適した配管の種類と特徴
水道本管から宅地内に水を引き込む屋外の給水配管には、地中埋設に対応できる性能が求められます。地中では、土の重さや、上を車両が通行する場合の荷重に耐える強度が必要です。
また、地震の際には地盤の動きに追従できる柔軟性や耐震性も重要になります。
このため、主に「水道用ポリエチレン管」や「耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管(HIVP管)」が使用されます。
ポリエチレン管は非常に柔軟で耐震性に優れており、寒冷地でも凍結による破損が起きにくい特性を持ちます。
HIVP管も優れた強度と耐食性を備えており、長期間にわたり安定した給水を可能にします。
給湯用途で使われる水道配管の選び方
給湯用途の水道配管を選ぶ際に最も重要なのは、高温水に耐える「耐熱性」です。給水用と同じ感覚で配管を選ぶと、熱による変形や破損、漏水といった深刻なトラブルにつながる可能性があります。
特にマンションなどの集合住宅では、配管の不具合が他の住戸へ影響を及ぼすこともあるため、慎重な選定が求められます。
現在では、耐熱性に優れたさまざまな材質の配管が存在します。
このセクションでは、給湯用の配管に不可欠な耐熱性能や、代表的な配管の種類、そして給水配管との違いを踏まえた選定のポイントを解説します。
給湯配管で注意すべき耐熱性能
給湯配管の選定において、最も注意すべき性能は耐熱性です。一般的な給湯器から供給されるお湯の温度は60℃前後ですが、時にはそれ以上の高温になる可能性もあります。耐熱性の低い配管を使用すると、熱によって軟化して変形したり、最悪の場合は破裂して大規模な漏水事故を引き起こしたりする危険があります。そのため、給湯用配管には、適切な耐熱温度が保証されている材質を選ぶのが基本です。例えば、HTVP管の連続常用温度は85℃であり、90℃の常用最高使用温度を持つ配管も、最高使用圧力が4kgf/cm2以下といった特定の条件下での使用が求められます。マンションなどでは、配管の破損が階下への漏水被害につながるため、特に高い信頼性が求められます。長期的に安全に使用するためにも、カタログなどで耐熱温度を確認することが不可欠です。
給湯に使われる代表的な配管種類
給湯用途で使われる代表的な配管には、優れた耐熱性を持つ材質が選ばれます。現在主流なのは「架橋ポリエチレン管」と「ポリブテン管」です。これらは樹脂製で柔軟性が高く施工しやすい上、95℃程度の高温水に耐えることができます。また、古くから使われている「銅管」も熱伝導率が良く、耐熱性に優れているため、給湯配管として信頼性の高い選択肢です。塩ビ管系統では、給水用のHIVP管ではなく、より耐熱性を高めた「耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管(HTVP管)」が使用されます。HTVP管は、5℃から90℃の流体温度で使用可能で、常用最高使用温度は80℃または85℃とされています。ただし、使用温度によって最大許容圧力が異なります。マンションなどの大規模な建物では、これらの配管が用途に応じて使い分けられています。
給水配管との違いを踏まえた選定ポイント
給湯配管と給水配管の最大の違いは、求められる「耐熱性」の有無です。給水用配管は常温の水を流すため、耐熱性能は基本的に要求されません。
一方、給湯配管は高温水を安全に通すことが絶対条件となります。
この違いから、使用できる材質が明確に区別されます。
例えば、一般的な塩ビ管(VP管)や耐衝撃性の塩ビ管(HIVP管)は給水用であり、給湯には使えません。
給湯には耐熱性塩ビ管(HTVP管)や架橋ポリエチレン管、銅管など、高温に耐える専用の材質を選ぶ必要があります。
過去に使われていた鉄管は、給湯に用いるとサビの進行が早まり、赤水の原因となりやすいため、現在ではほとんど採用されません。
屋外・地中埋設で使われる水道配管の選び方
屋外や地中に埋設する水道配管は、屋内とは比較にならないほど過酷な環境に置かれます。紫外線や風雨、夏冬の激しい温度差に常にさらされ、地中では土の圧力や車両の荷重、地震の揺れにも耐えなければなりません。
そのため、屋外用の配管選びでは、これらの外的要因に対する高い耐久性や耐候性が最も重要な選定基準となります。
設置後は簡単に点検や交換ができない箇所であるため、長期にわたって安定した性能を維持できる材質を選ぶことが不可欠です。
ここでは、屋外・地中埋設で求められる性能や、それに適した配管の種類について解説します。
屋外配管で重視すべき耐久性・耐候性
屋外に設置される配管は、屋内に比べて厳しい環境にさらされるため、特に耐久性と耐候性が重視されます。耐久性とは、主に地中に埋設した際の土圧や、駐車スペース下などでの車両の重さに耐える物理的な強度を指します。
一方、耐候性とは、地上に露出している配管が、紫外線や雨風、温度変化によって劣化しにくい性質のことです。
特に樹脂製の配管は紫外線で劣化しやすいため、露出して使用する場合は、耐候性のある保護カバーで覆うなどの対策が不可欠です。
マンションの共用部などで配管が露出している場合も同様に、これらの性能を考慮した材質選定と保護措置が求められます。
地中埋設に適した配管の種類
地中埋設に用いられる水道配管には、土圧への強度と、腐食に対する耐性が求められます。この用途で一般的に使用されるのは水道用ポリエチレン管と耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管(HIVP管)です。
水道用ポリエチレン管は、柔軟性に富み、地震による地盤の動きにも追従しやすいという優れた耐震性を持ちます。
また、樹脂製のため土中での腐食の心配がありません。
一方、HIVP管は従来の塩ビ管よりも衝撃強度が高く、土圧や外部からの衝撃に対して優れた耐久性を発揮します。
どちらも長期にわたって安定した性能を維持できるため、多くの現場で採用されています。
凍結・劣化リスクを考慮した配管選び
屋外の配管では、冬場の凍結と紫外線による劣化が大きなリスクとなります。特に寒冷地では、地中の水分が凍って配管を圧迫したり、管内の水が凍結して膨張し、配管を破損させたりする危険があります。
これを防ぐためには、地面が凍結する深さよりも深く配管を埋設するのが基本です。
地上に露出する部分には、保温材を巻くといった対策も有効です。
また、樹脂管は紫外線に弱く、長期間日光にさらされると硬化してもろくなる性質があります。
そのため、露出部分には遮光性のある保護テープを巻いたり、配管カバーを設置したりして、直接日光が当たらないように保護することが劣化を防ぐ上で重要です。
リフォーム・修繕時の水道配管の選び方
リフォームや修繕で水道配管を取り換える際は、新築時とは異なる視点での配管選びが求められます。最も重要なのは、既存の配管との接続を考慮することです。
古い建物では現在使われていない材質の配管が残っている場合もあり、新しい配管とスムーズに接続できるか、材質の相性は問題ないかを確認する必要があります。
また、限られたスペースでの作業となるため、施工のしやすさも重要な選定ポイントになります。
このセクションでは、リフォーム・修繕時における既存配管の確認方法や、配管の種類を変更する際の注意点、コストと耐用年数のバランスの取り方について解説します。
既存配管の種類を確認するポイント
リフォームや修繕を行う際、まずは既存の配管の種類を正確に把握することが重要です。確認は主に、水道メーター周辺や、キッチン・洗面台下の点検口から見える配管を目視で行います。
配管の色や質感がおおよ上の判断材料になります。
例えば、灰色の管であれば塩化ビニル管(塩ビ管)、青やオレンジ、ピンクなどの色付きで柔軟性があれば架橋ポリエチレン管などの樹脂管である可能性が高いです。
金属光沢があれば金属管で、濃い灰色で磁石が付かない場合は鉛管、磁石が付けば鉄管と推測できます。
特に古い戸建て住宅では、現在ではあまり使われない鉛管や鉄管が給水・排水用として残っている場合があるため注意が必要です。
配管更新時に種類を変更する場合の注意点
配管を更新する際に、古い鉄管から新しい樹脂管へといったように種類を変更する場合には、いくつかの注意点があります。まず、既存の配管と新しい配管とを接続する方法です。
材質が異なる管を接続するには、専用の異種管継手を使用する必要があります。
適切な継手を選ばなければ、接続部から漏水する原因となります。
また、配管の内径が新旧で異なる場合、水の流れが変化し、水圧に影響が出ることがあります。
特に一部分だけを交換する場合、全体の水の流れを考慮して計画することが重要です。
リフォームで配管の種類を変更する際は、専門知識を持つ業者に相談し、既存設備との適合性を十分に確認してもらうことが不可欠です。
コストと耐用年数のバランスを考える
配管のリフォームや修繕では、コストと耐用年数のバランスを考慮することが賢明な選択につながります。例えば、初期費用が比較的安い塩ビ管も選択肢の一つですが、耐用年数は他の材質と比較して異なる場合があります。
一方、架橋ポリエチレン管やステンレス管は初期コストこそ高めですが、耐用年数が長く、長期的に見れば交換費用やメンテナンスの手間を削減できる可能性があります。
一度設置すると簡単には交換できないのが水道配管です。
目先の費用だけでなく、将来にわたって安心して使い続けられるかという視点を持ち、自宅の利用計画に合わせてトータルコストで判断することが大切です。
用途別|水道配管の種類早見表
これまで解説してきたように、水道配管は用途によって最適な種類が異なります。数ある選択肢の中から、自宅の状況に合ったものを選ぶのは複雑に感じられるかもしれません。
そこで、このセクションでは主要な水道配管の種類と、それぞれの特徴、適した用途を一覧にまとめました。
特に重要なのは、給水、給湯、屋外といったシーン別に、どの配管が使えるかを正しく把握することです。
この早見表を活用し、配管選びの参考にしてください。
給水・給湯・屋外用途別の配管整理
水道配管の種類と主な用途を以下に整理します。| 耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管(HIVP管) | コストと性能のバランスが良く、強度が高く土圧に強いですが、耐熱性は低いとされています。 |
| 架橋ポリエチレン管、ポリブテン管 | 柔軟で施工性に優れ、サビの発生が少ないという特長があります。耐熱性も高く、近年では広く使用されていますが、紫外線には弱いという特性があります。 |
| 耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管(HTVP管) | 塩ビ管の一種で、給湯や冷暖房管、温泉配管などに使用されます。 |
| 銅管 | 耐熱性と抗菌性に優れていますが、コストが高く、施工に手間がかかる場合があります。 |
| 水道用ポリエチレン管 | 柔軟で、耐久性、耐腐食性、化学物質への耐性に優れ、主に給水配管に利用されています。 |
コスト重視・耐久性重視での選び方
水道配管の選定において、コストと耐久性のどちらを重視するかで最適な選択肢は分かれます。初期費用を抑えたい場合には、塩化ビニル管が有力な候補となります。材料費が比較的安価で加工もしやすいため、多くの現場で採用されています。ただし、建物内部での使用における耐用年数は15年から30年程度といわれており、長期的な視点での検討が必要です。
一方で、長期的な信頼性を優先するなら、架橋ポリエチレン管やポリブテン管が適しています。これらは30年から60年程度の高い耐久性を持ち、腐食の心配もほとんどありません。
さらに高水準の耐久性を求める場合は、常温水で100年以上の寿命が期待できるステンレス鋼管という選択肢もあります。
設置後は容易に交換できない設備だからこそ、目先の費用だけでなく、建物の利用計画に合わせた耐用年数を見極めることが重要です。
配管の劣化状況を正確に診断できる専門業者へ相談し、用途や設置環境に合致した材質を用いることで、将来的なメンテナンスコストを含めたトータルバランスを最適化できます。
配管種類は分かった…次に悩むのは「図面」ではありませんか?
水道配管は用途ごとに適した種類を選ぶことが重要ですが、実務では「どの配管を、どこに、どう通すか」を図面として正確に表現する工程でつまずきがちです。特に給水・給湯・屋外配管が混在する設計では、手書きや汎用CADでは修正や確認に時間がかかり、設計ミスや手戻りの原因になることも少なくありません。
plusCAD水道シリーズは、給排水・水道配管設計に特化した機能を備え、用途別に配管を整理しながら図面を作成できるのが特長です。
配管種別の使い分けやルート変更も直感的に行えるため、新築・リフォーム・修繕まで幅広い設計業務を効率化できます。
「配管の種類は理解できたが、図面に落とし込むのが不安」という方は、まずは製品情報を確認してみてください。
設計の迷いと手戻りを減らすヒントがきっと見つかります。
水道工事CAD・見積り連動ソフト「plusCAD機械α」
給排水申請専門ソフト「plusCAD水道V」
まとめ|水道配管の種類は用途に合わせて選ぶことが重要
水道配管には樹脂管から金属管まで様々な種類が存在し、それぞれに異なる特性があります。しかし、最適な配管を選ぶための最も重要な出発点は、材質の種類ではなく「用途」を明確にすることです。
清潔な水を供給する「給水」、高温のお湯を安全に運ぶ「給湯」、そして紫外線や土圧に耐える「屋外・地中埋設」といった使用目的に応じて、求められる性能は大きく異なります。
それぞれの条件を満たす材質の中から、自宅の状況や予算、求める耐用年数を考慮して総合的に判断することが、長期間にわたって快適な水環境を維持することにつながります。
よくある質問
水道配管は「材質」ではなく「用途」で選ぶべきなのはなぜですか?
水道配管は、給水・給湯・屋外(地中埋設)など用途によって、必要とされる性能が大きく異なるためです。給水では耐食性や衛生性、給湯では高温に耐える耐熱性、屋外では土圧や紫外線に耐える強度・耐候性が求められます。
材質だけで選ぶと、用途に合わず劣化や漏水の原因になるため、まず「どこで・何に使うか」を基準に選ぶことが重要です。
給水配管と給湯配管は同じ種類を使っても問題ありませんか?
基本的に同じ配管を使うことはできません。給水配管は常温の水を流すため耐熱性は不要ですが、給湯配管は60~90℃近い高温水に耐える必要があります。
そのため、給水用の塩ビ管(VP管・HIVP管など)は給湯には使用できず、給湯では架橋ポリエチレン管や耐熱性塩ビ管(HTVP管)など、耐熱仕様の配管を選ぶ必要があります。
リフォーム時に古い配管から新しい配管へ種類を変更しても大丈夫ですか?
可能ですが、いくつか注意点があります。既存配管と新しい配管の材質が異なる場合は、専用の異種管継手を使わないと漏水の原因になります。
また、内径の違いによって水圧や流量に影響が出ることもあります。
部分的な更新でも全体のバランスを考える必要があるため、リフォーム時は専門業者に確認しながら進めるのが安全です。






