- 2026年03月11日
JWCADのグループ化はどうすれば良い?専門職で利用したいCADとは
Jwcadに関する知識

JWCADの「グループ化」は、正式には「ブロック化(BL化)」と呼ばれる機能です。
複数の線や円、文字などを1つの図形としてまとめることができ、移動やコピーを効率化できます。
この記事では、JWCADでのグループ化(ブロック化)の手順や解除方法、メリットについて解説します。
コンテンツ
そもそもCADって何に使えば良いの?
JWCADは、無料で利用できる2次元CADソフトで、建築分野を中心に広く使われています。基本情報や導入手順については、別記事で詳しく解説しています。
JWCADが普及したワケと歴史
JWCADは1990年代から利用されているフリーCADソフトで、多くの企業や個人に導入されています。現在も建築業界を中心に広く活用されています。JWCADを入手してみよう!
JWCADは公式サイトから無料でダウンロードできます。インストール方法の詳細については、別記事をご確認ください。
また、JWCADの初期設定や図面作図の基本的な流れを整理して理解したい場合は、JWCADの基本操作をまとめた記事も参考にしてください。
JWCADのグループ化(ブロック化)とは?
JWCADで一般的に「グループ化」と呼ばれる操作は、「ブロック化(BL化)」を指します。複数の線分や円弧、文字などを1つの要素としてまとめる機能で、移動やコピーを効率化できます。
線分や円弧、点、円などの要素をブロック化すると、複数の要素を1つの要素として扱うことができるようになります。
ブロック化をすれば、いくつかの要素を同時に移動することができるほか、まとめてのコピーや削除も可能です。
図面作成するときはとても重宝するので、JWCADを扱う上で欠かせない操作となります。
さらに、複数のブロック化した要素をまとめて扱いたい場合は、多重ブロック化することも可能です。
基本的にブロック化した要素は一部を変更したり、一部だけ削除したりすることは不可能となっています。
ブロック化した要素の変更をしたいときは、ブロック化を解除した上で要素の変更をかければ問題ありません。
ブロック化するメリットとは?
複雑な図面になればなるほど、図面の容量は重く、また図面作成時にミスが起きやすいものです。図面を作成するときは、同じ図形をいくつも使うことは珍しくありません。図面に書き込む要素が増えれば増えるだけ、データは重くなってしまいます。
そこで、ブロック化を行うことで、一つ一つの要素で保存するよりも、データが軽量化できるのです。
また、JWCADで図面を作成するときに随時ブロック化を行えば、作業の効率化が図れるというメリットもあります。
複数の要素をまとめて操作できるので、いちいち図形を書き直したり、削除したりする手間が省けるので便利です。
実際にJWCADでブロック化してみよう!
JWCADでブロック化するときは、ブロック化したい要素を範囲選択で選んでください。範囲選択は、画面左のツールバーにある範囲という項目を選択すると、範囲を指定できるようになります。
図形だけを範囲選択するときは、マウスを左クリックし、長方形の枠内にブロック化したい要素を全て入れましょう。
複数要素を範囲選択したら、画面左にあるツールバーの中からBL化という項目を選択してください。
この操作で指定された要素は、一つのグループ、ブロックとしてみなされます。BL化の項目を選択した後は、ブロックに名前を付けるよう求められるのでブロック名を付けましょう。
ブロック名の登録が完了すれば、ブロック化の作業は無事に終了です。
ブロック化した図形は集計することもできる
図面作成で図形をブロック化した後は、ブロックがいくつあるかをブロック名ごとに集計することができます。後から同じ図形をいくつ書き込んだかを知りたいときに、大変重宝する機能です。
ブロック化した図形の数を集計したいときは、範囲選択の方法で集計したい範囲を囲いましょう。範囲が指定できたら、画面上部のコントロールバーにある「文字位置・集計」の項目を選択してください。
続いて、集計書込という項目を選びましょう。そうすると、ブロック名も集計するという項目が表示されるので、横にチェックボックスにチェックを入れてOKを押せば、ブロック数の集計が開始されます。
ブロック化の解除方法
ブロック化によりまとめた複数の要素を、1つ1つの要素に戻したい場合は、ブロック化の解除を行います。ブロック化の解除を行いたい図形を、範囲選択で囲いましょう。そうすると、画面左のツールバーや画面上部のメニューバーに、BL解という項目が表示されているはずです。
そのBL解を選択すれば、ブロック化された図形を個別の要素に戻すことができます。
ブロック化した要素は変更をかけられないので、一度ブロック化を解除してから変更をする必要があるのです。
ブロック化の操作を覚える上で、どうしてもブロック化を解除する操作は必要となってくるので、合わせて操作方法を覚えておくと良いでしょう。
水道工事や電気工事の仕事で使うなら「プラスバイプラスのCAD」!
ここまで、JWCADの操作方法を説明してきましたが、水道や電気関連の仕事でCADを利用する予定なら、プラスバイプラスのCADの方が向いているでしょう。なぜかというと、JWCADは建築関連の仕事に携わる人が開発したソフトのため、建築関連の図面作成に便利なように作られているからです。水道や電気関係の仕事に携わる場合、独自の記号を利用することは多々あります。
そんなとき、プラスバイプラスのCADであれば、その職業用に作られているので、それらが最初からインプットされているのです。建築用のCADソフトにはない機能が詰まっているので、作業の効率化が図れるでしょう。
水道や電気の仕事で使われる図面や申請書のひな型が用意されているので、初心者でも始めやすいというメリットがあります。
また、訪問や電話、通信サポートに対応しているので、分からないことがあれば直ぐに相談できます。今までの業務負担を軽減できるとあって、水道や電気関連の会社で、導入するところが増えているのです。
専門職で使うなら専門職用のCAD利用がおすすめ
JWCADは、フリーソフトでありながら高性能な機能が充実しています。しかしながら、あくまで建築用の図面作成をメインに考えられたソフトなので、専門職で利用する場合は専用のCADを利用する方が良いでしょう。
もしも、水道や電気関連の職場でCADソフトの導入を検討しているなら、プラスバイプラスの水道CADや電気CADを検討してみてはいかがでしょうか。





