- 2025年07月19日
大手病になりかけてる君へ

「大手病」って何?就活で見落としがちなこと
就職活動が本格化するにつれて、「やっぱり大手企業がいい」「安定しているし、待遇も良さそう」と、誰もが知る有名企業ばかりに目が行きがちになることはありませんか? これが、いわゆる「大手病」と呼ばれる状態かもしれません。
もちろん、大手企業には多くの魅力があります。しかし、それだけに囚われてしまうと、あなたの可能性を大きく狭めてしまうことにもなりかねません。本当の「自分に合う企業」は、意外な場所にあることが多いのです。
この記事では、「大手病」に陥りかけているあなたに向けて、本当に大切な企業選びの視点をお伝えします。大手企業以外の選択肢にも目を向けることで、より納得のいく就職活動ができるヒントを見つけていきましょう。
コンテンツ
「大手病」はなぜ生まれる?その心理
なぜ多くの就活生が「大手企業」に惹かれ、そこに固執してしまうのでしょうか。その背景にある心理を探ってみましょう。
周囲の目や社会的な評価への意識
「大手企業に入れば、周りから認められる」「安定した人生が送れる」といった、外部からの評価や社会的なイメージを強く意識してしまうことがあります。親や友人からの期待も、この心理に影響を与えることがあります。
<ポイント>
まるで、SNSで「いいね」がたくさんつくような人気の場所にばかり行きたくなるのと同じです。周りの評価を気にしすぎると、本当に自分が楽しめる場所を見失ってしまうことがあります。
漠然とした「安心感」への期待
「大企業だから潰れない」「福利厚生が充実しているはず」といった、漠然とした安心感を大手企業に求める傾向があります。企業の規模が大きいほど、リスクが少ないと感じやすいのです。
<ポイント>
天気予報で常に晴れマークの場所を選んで旅行に行くようなものです。もちろん晴れの方が安心ですが、雨の日でも楽しめる場所や過ごし方があるように、大手以外にも素晴らしい環境はたくさんあります。
「大手病」が引き起こすかもしれない落とし穴
「大手病」に陥ることで、知らず知らずのうちに、あなたの就職活動にマイナスな影響を与えてしまう可能性があります。
視野が狭まり、選択肢が限定される
大手企業ばかりに目を向けることで、中小企業やベンチャー企業、特定の分野に特化した優良企業など、あなたに合う可能性のある多くの選択肢を見落としてしまいます。結果的に、就活の軸がブレたり、後悔する選択をしてしまったりするリスクが高まります。
<ポイント>
お菓子売り場で、CMでよく見る有名なお菓子ばかりに手を伸ばしてしまい、実はもっと美味しくて自分好みの「隠れた名品」を見つけられないようなものです。視野を広げれば、新しい発見があるかもしれません。
過度な競争に巻き込まれる
誰もが知る大手企業には、多くの学生が殺到します。必然的に競争率は高くなり、内定を獲得することが非常に難しくなります。精神的な負担も大きくなる可能性があります。
<ポイント>
遊園地で、一番人気のジェットコースターにばかり並んでしまい、他のアトラクションに乗る時間も体力もなくなってしまうようなものです。人気だからといって、必ずしもそれが自分にとってベストな選択とは限りません。
入社後のミスマッチ
企業の規模や知名度だけで選んでしまうと、入社後に「思っていたのと違った」「自分のやりたいことと違う」といったミスマッチが生じやすくなります。企業の文化や働き方が、自分に合わないと感じる可能性もあります。
<ポイント>
見た目のかっこよさだけで新しいスマホを選んでしまい、いざ使ってみたら機能が自分には合わなかった、というようなものです。外見だけでなく、中身が自分に合っているかをしっかり見極めることが重要です。
「大手病」から抜け出すための5つの視点
それでは、「大手病」を克服し、本当に自分に合う企業を見つけるためには、どのような視点を持つべきでしょうか。
会社の「規模」よりも「事業内容」に注目する
企業の知名度や従業員数よりも、「どんな事業を通して、社会にどのような価値を提供しているのか」に注目しましょう。その事業内容にワクワクするか、共感できるかが重要です。
「安定」の概念を問い直す
大手企業でも業績が悪化したり、事業転換を迫られたりする時代です。真の安定とは、企業規模だけでなく、「変化に対応できる柔軟性」「市場での競争力」「特定のニッチ分野での強み」など、多角的に見る必要があります。
企業の「文化」や「人」を重視する
あなたがどんな環境で働きたいか、どんな人たちと一緒に働きたいかを考えましょう。社員の雰囲気、会社の社風、教育体制などは、企業規模だけでは測れない大切な要素です。OB・OG訪問やインターンシップで肌で感じることを重視しましょう。
「成長機会」と「裁量権」に目を向ける
大手企業では、組織が大きいため、若手のうちは任される業務が限定的になるケースもあります。一方、中小企業やベンチャー企業では、若いうちから大きな裁量を与えられ、多様な経験を積める可能性があります。どちらが自分にとっての成長に繋がるかを考えましょう。
「自分の強み」が活かせる場所を探す
自己分析で明らかになったあなたの強みが、最も活かせるのはどんな企業でしょうか。大手企業でなくても、あなたの専門性や個性が光る場所は必ずあります。自分自身の価値を最大限に発揮できる場所を探す視点を持つことが重要です。
まとめ:自分にとっての「最適解」を見つける就活を!
「大手病」になりかけていると感じたら、それはあなたの就職活動を見つめ直す良い機会です。企業の規模や知名度といった表面的な情報だけでなく、その企業の「事業内容」「真の安定性」「文化」「成長機会」、そして「自分の強みが活かせるか」といった、より本質的な視点で企業を見てみましょう。
大手企業に固執せず、視野を広げることで、あなたにとって本当に納得のいく、そして将来にわたって充実したキャリアを築ける企業と出会える可能性がぐんと高まります。
ぜひ、あなた自身にとっての「最適解」を見つける就職活動をしてください。あなたの未来を心から応援しています!
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