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いまさら聞けない電気配線図の種類!効率のよい配線図の作成方法とは?

  • 公開日:2018年01月10日
電気工事に関する知識
いまさら聞けない電気配線図の種類!効率のよい配線図の作成方法とは?

電気工事に電気配線図は欠かせません。しかし、その種類の多さには驚かされます。数ある電気配線図を1枚ずつ手書きしているケースや汎用のCADソフトを導入しているケースでは、どうしても時間や手間がかかってしまいます。もちろん、慣れによって克服できる部分もありますが、実際の現場では忙しさも加わり、図面作成だけに多くの労力を割くことはできません。そこで、必要とされる電気配線図を例にあげながら、効率よく図面作成する方法を紹介します。

電気配線図を難しくしている原因はどこにある?

電気というと、物理や数学などの知識が基礎となってきます。そんな電気配線図なので、どうしても難しいものだと身構えてしまうのも無理はありません。しかし、少し見方を変えてみることで電気配線図はもっと身近になります。
電気配線図は、多くのケースでビルや建物などを建てる際に必要です。しかし、その種類は工事の規模に付随して大掛かりになり、同時に作業量も増えてくるでしょう。実際の現場では、必要とされる図面をいかに効率よく作成するのかが課題となるのもうなずけます。汎用のCADソフトではさまざまな使用目的に合わせてあるので、慣れるまでにある程度の時間が欠かせません。まして、現場の工事は進行しているので、ソフトの使い方がわからなくなってしまっては導入にも二の足を踏んでしまいます。一方で、手書きの場合にはすべての作業を省くことができないこともあり、作成に長い時間を要します。現場での作業を前提にすれば、CADソフトをスムーズに導入できることが大きなポイントになるでしょう。

役割に注目して電気配線図を確認してみよう!

たとえば一軒家を建てる場合、地域のインフラから分岐させて電力を引き込むのが一般的です。場合によっては、自家発電を取り入れることで使用する電力を確保することも考えられます。そこで必要となるのが「屋外配線図」でしょう。屋外配線図を作成する場合には、一般家庭で多く使用される100Vや200Vの低電圧もあれば、工場などで使用される強力な高電圧もあります。さらに引き込まれた電力を分電盤に通すことが一般的な方法ですが、「分電盤図」も同時に作成しておけば現場での作業も効率的になるでしょう。
配線図の作成は、電力の引き込みから配電までの外部環境と各部署での内部環境、さらにそれらをつなぐ『幹線系統図』で構成されます。手書きでの図面作成では、1枚ずつ書き起こすので業務を圧迫することも珍しくありません。CADソフトを導入するメリットは作業効率化があげられますが、パソコンを苦手としているケースやサポート体制が必要となるケースでは汎用のソフトを購入しても難しいことがあるのです。
使いやすいCADソフトを導入することで、図面作成の時間は短縮され、より顧客からのニーズに応じた電気配線に多くの時間を割けるでしょう。また、保守管理の面でも効果があり、最適にグループ化された配線図は現場作業には欠かせません。

幹線系統図は電気設備を担当する要

幹線系統図の役割は配電盤から各部署まで電気を届けることです。コンセント用に、または照明類として配線することで電気を使うことが可能になります。特に、備え付けされる大型の電力機器などの専用線は、あらかじめ幹線系統図の段階で調整しておけば施工もスムーズです。また、幹線系統図を作成する際に注意したいことは、定期点検などを踏まえたメンテナンス作業です。特に高電圧な設備ほど、定期的な検査が頻繁に必要となるので、保守管理が容易に行えるように制御盤を設けることも幹線系統図の段階で検討するといいでしょう。

照明類とコンセントなどの配線図

幹線系統図をもとに各部署に配線された電力を用いて、照明類やコンセントは設置されます。事務作業を前提としたフロアや大型の製造機を稼働させるなど、用途に合わせて照明の大きさやコンセントの設置場所も検討しなければいけません。「電灯設備図」や「コンセント設備図」である程度の必要な内容を書き示すことができるのですが、実際の現場ではさらに施工図を加えることでより詳細な位置どりまでつかめます。
照明類とコンセントは、用途に合わせて大きく異なるので、綿密な打ち合わせや度重なる修正も発生するはずです。そこで、はじめての方にも扱いやすいプラスバイプラスの「plusCAD電気α」なら、修正データを比較したいときでも簡単にプリントできます。気になるポイントを比較できるので、用途に合わせた提案もスムーズとなり、打ち合わせ段階でのやり取りがしっかりと行えるでしょう。

拡張性も配線図の大切なポイント

照明類やコンセントのほかに、電話配線やインターフォン用、エアコンの専用線なども配線図を作成する際には検討する必要があります。また、火災報知器や漏電遮断器などの設備も重要なポイントでしょう。電気配線図はそれぞれの用途に合わせて必要ですが、設置後の変化をある程度は見越しておくことで長く設備を使えるようになります。特に、一般的な電気機器だけでなく、パソコンなどをネットワークで接続することが多い場合は、あらかじめLANケーブルなどを露出させることなく設置させると仕上げで差がつきます。

種類の多い電気配線図もCADソフトで作業効率が上がる!

電気を引き込むことから順に電気工事の流れを追ってみると、その時々で必要となる電気配線図の種類の多さが理解できます。さらに、手間をかけずに図面を書き起こす必要性も明確になるでしょう。電気工事では、系統だった配線図が欠かせないだけでなく、現場での作業を含めたトータルバランスも重要なのです。作業効率が上がり、ミスがなくなることで工期を短縮できるからです。
手書きではどうしても作業効率が落ちやすく、また修正が重なるとさらに手間も増えてしまいます。そこで、おすすめしたいのが、プラスバイプラスの「plusCAD電気α」です。ポイントは直感的でわかりやすいインターフェース。それに加え、充実したサポート体制も整っています。電気配線図で苦労されている方は導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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